流れる日課0~5歳児
子ども一人ひとりの生活リズムを考えながら、子ども達の日課を一斉に行うのではなく、少人数ずつ誘い、丁寧に見て関わります。
クラス毎に日課が決められていて毎日同じ日課を繰り返す事で、生活に見通しが持て、落ち着いて生活ができます。
子ども一人ひとりの生活リズムを考えながら、子ども達の日課を一斉に行うのではなく、少人数ずつ誘い、丁寧に見て関わります。
クラス毎に日課が決められていて毎日同じ日課を繰り返す事で、生活に見通しが持て、落ち着いて生活ができます。
担当保育士(いつも決まった大人)が、育児面(着替え・おむつ替え・食事・睡眠)のお世話をします。愛着関係を築き、子どもの内面を支えます。
遊びはお部屋にいる職員みんなで見ていきます。
0歳児は大人1人に子ども1人で、1歳児は大人1人に子ども3人を、2歳児は4人を徐々に1人ずつ呼んで、目の前で盛り付け食事のマナーや約束を教えていきます。食事のマナーや約束は0歳から何も変わりません。自分で出来る事が増えるだけです。
3歳児からは異年齢保育の中で最初は大人に呼ばれへテーブルにつきますが、慣れてくると、自分から空いている席に気づき、着くようになります。3歳後半からは、テーブル毎に盛られた汁・おかず・サラダ・お茶などを一品ずつ自分で盛り付ける事をはじめ、4歳児では全てを自分で盛り付け、残さず食べる様になります。必要な物を持って席に着く、下膳等がしっかり出来、テーブルをきれいにして次のお友達に席を空けることができます。
幼児期はまだ、個人差も大きいので、『見て学べる』『個々の成長に合わせたおもちゃ(道具)を選べる』『先に進む』ことも、『戻ってやり直す』事も自由に出来ます。保育者が個々の差を配慮しやすく、個々をしっかりみて、援助しやすい保育形態です。言い換えれば個々を伸ばすためにはとても良い保育です・大きい子に助けてもらう経験から、小さい子へも同じように出来る。同年代の子とも密に生活もでき、子どもはひとまとめに扱われません。
朝園に来たらすぐに好きな遊びができます。手の届く所におもちゃ(道具)が設置しています。
環境設定【台所遊びの空間・お世話遊びの空間・積み木(構築)遊びの空間・机上の遊び〔お絵かき・〕カードゲーム等・パズル・粘土・紐通し・編み物各種〕の空間・休息、絵本の空間・美容師、病院ごっこの空間】
朝園に来たらすぐに好きな遊びができます。子どもの手の届く位置におもちゃ(道具)が設置してあります。型落とし(肘の上げ下げ)・型はめパズル・ままごとの空間(まぜまぜ、盛り付け等)・付けたり取ったり・出したり入れたりの微細遊びや道具を使った粗大遊び(押し箱を押す・段差を這う、歩く、越える・渡る等)
人的環境(愛着関係の構築)
運動発達を促し、ルールに沿って自己コントロールできるようにする。週に2回~3回繰り返されることが大切。激しい運動ではありません。
基本体操〔四肢運動〕身体のひずみを調整し健康を保つ目的。
体育の課業は、①基本体操 ②準備体操 ③主になる体操 ④状況に応じて体育的な遊び ⑤落ち着くための時間 の順で子どもの様子を見て、『動』と『静』の活動をリズム良く組み込みます。
大人が子どもに歌ってやるうた(こもりうた・あそばせうた)、大人が子どもにしてやるあそばせあそび、子ども達が集団で遊ぶうた、自然に向かって歌ったもの、行事の中で子どもによって歌われあそびへと転化していったものを含みます。
大人が1対1で向かい合って肉声で歌いかける事が大切です。(乳児)
3歳ころは『よく聞く事』を働きかけ、より複雑なルールのわらべうた遊びが出来る様になります。